新しいミシンのこと
2014年10月25日 23:16
とうとう新しいミシンを買いました。初めてのコンピュータミシンです。先ほど試し縫いをしたところ、音は静かだし縫い目はきれいだし、痒いところに手の届く機能は色々備わっているしで、とっても感動しています。
最近のミシンは…と言ってもこの機種はそんなに真新しいわけではないですけども、これまで使っていた10年くらい前のミシン(それほど高機能ではない)に比べると、本当に便利です。送り歯に布を噛まれたり、布送りができずに失敗した糸をほどいたり、そんな手間がなくなるだけでも随分ストレスが減りそうです。
私は子どもの頃に母が団地のお母さん同士で編み物やらパッチワークやらしているのを見て育ったためか、手芸には早くから興味を持っていました。毛糸を少しもらってかぎ針編みをしてみたり、子ども用のおもちゃミシンを買ってもらったり、洋裁の上手な叔母に習ってお人形の服を作ったりしたのを覚えています。
小学校では手芸クラブに入り、その後も自分で手芸本を買ってショールやセーターを編んだりしていました。
でも、ちゃんとしたミシンをガンガン使っていたかというと、家庭科の授業で習って以降はそんなに使っていなかったと思います^^; 母に譲り受けたミシンも長い間仕舞ったままでした。
必要に駆られてと言いますか、やはり使えたほうが手縫いよりずっと便利なので、布小物に関しては今はよくミシンを使っています(革は手縫いですが)。
分厚い帆布や革も縫ってみたい気持ちはあるので、職業用とか工業用ミシンも調べましたが高価なんですよね。鋳物とかアンティークミシンも革などには使えそうですが、もうちょっとできることが多いほうが良いし。それに最近は家庭用ミシンでも結構な厚物も多少は縫えるというので、色々検討した結果、工業用ミシンの得意なJUKIの少しだけハイクラスの家庭用ミシンを買いました。ステッチの種類も機能も最低限だけど、シンプルなデザインもカッコイイし、なんだかモチベーションが上がります。
しっかり使いこなして良いものを作っていきたいと思います。